逃げていい

苦しいときは、立ち止まっていい。無理を重ねた私の経験から、まず自分を休ませること、一人で抱えず支えを借りることを伝えます。

この記事は当事者の体験をもとに、見出しや表現を整理しています。治療に関する内容は個人差があり、診断・治療の代わりにはなりません。

この記事の目次
  1. ひとまず、休んでみましょう
  2. 無理を続けた、私の経験
  3. 一人で考えきらなくてもいい
  4. 戻るかどうかは、休んでから

ひとまず、休んでみましょう

今、自分が苦しい、つらいという気持ちがあったら。会社でも学校でも、置かれている場所から、いったん離れることを考えてみてください。

頑張り続けていると、自分の身体や心が出しているサインにも気づきにくくなることがあります。休んではいけないと思う状況でも、まずは一日だけでも、自分を休ませてあげてほしいのです。

でも、自分がいた場所を離れたら、同じ場所に戻れなくなりそうで怖いですよね。休んだら仕事が回らなくなる。自分の居場所がなくなる。そう感じることもあると思います。

戻るかどうか、戻るならいつなのか。その答えを、今すぐに出さなくても大丈夫です。まずは、今の自分を守ることを優先してほしいと思います。

無理を続けた、私の経験

私は、自分で自分を守ってあげることができませんでした。

それどころか、「もっとできるはず」「迷惑をかけたくない」と、自分に鞭を打つように追い込んでいました。

無理をして働き続けたり、休職してもすぐに復帰したり。自分を後回しにした結果、何年も病気をこじらせてしまいました。社会復帰どころか、社会生活を送ることも難しくなりました。

私のようになる前に、立ち止まってくれる人が、一人でもいてほしい。その思いが、体調不良のなかでこのブログを書く原動力になっています。

一人で考えきらなくてもいい

休んでみて、ふっと力が抜けるように感じることがあるかもしれません。自分では気づいていなくても、これまでたくさん頑張ってきたのだと思います。

つらさのなかでは、自分の状態を一人で見つめることが難しいときもあります。そんなときは、信頼できる人や相談先に、今の自分を一緒に見てもらってもいいのです。

置かれた場所から一時的にでも離れられたら、次に必要なことを、一つずつ考えていきましょう。

「辛い時の相談場所」では、状況に応じて相談できる場所を紹介しています。

戻るかどうかは、休んでから

この先、前にいた職場や学校に戻れるかどうか。今は答えを急がず、ただ自分を休ませてあげてください。

それがいちばん難しいのですが……。「何もしないことを頑張る」と、発想を切り替えてみてもいいかもしれません。

苦しかった以前の自分に、本当に戻りたいのか。少し落ち着いてから、改めて自分に問い直す時間があってもいいと思います。自分の本当の気持ちを確かめるためのコラムも、この場所で少しずつ届けていきたいです。

後ろ向きでもいいから、まずは一日ずつ、一歩ずつ。気楽にやっていきましょう。

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